2024.11.30 13:39写真歌集「ヘヴンリー・ブルー」短歌/早坂類・写真/入交佐妃**2024年度小学六年生教科書「新しい国語」(東京書籍)に採用された短歌「虹よ立て夏の終わりをも生きてゆく僕のいのちの頭上はるかに」を含む写真歌集を22年ぶりに復刊。プロフィール短歌研究新人賞次席、現代詩ユリイカの新人などジャンルを超えて創作する早坂類と、同志社大学で美学、芸術...
2024.11.30 11:00星埜まひろ「君は僕のエレジーみたいだ」**第四回RANGAI文庫賞受賞作「完璧な夜」他二篇含む、星埜まひろ初の短編集。プロフィール1997年生まれ。北海道出身。槇原敬之の『モンタージュ』に影響され、9歳で作詞家を志す。遠藤徹の『姉飼』に衝撃を受け、14歳の時に小説を書き始める。現在はライター業と並行して執筆活動中。し...
2024.11.30 10:41浜田順子「草の穂」**著者88歳時の第一歌集。プロフィール昭和9年生まれ。第13回群炎短歌賞受賞。結社誌「火の山短歌会」「群炎」「未来」などに所属し作歌を続ける。幼少期を北京で過ごし戦後、引き揚げ。看護師として定年まで勤め上げる。「草の穂」は著者88歳時の第一歌集。早坂類の実母。(あとがき・早坂類...
2023.04.20 15:08白城マヒロ『ハイエース・オン・ザ・ロード』**第二回RANGAI文庫賞受賞作「ハイエース・オン・ザ・ロード」含む、白城マヒロ初の短編集。プロフィール1994年生まれ。一橋大学経済学部卒業。高橋源一郎、アントニオ・タブッキを読んだことから海外文学に興味を持つ。大学を一年休学、その時期に池澤夏樹ま世界文学全集に触れ、文学に本...
2022.06.08 23:15こい瀬伊音『こい瀬すーぷ』**第二回RANGAI文庫賞受賞作「うみせん、やません」含む、こい瀬伊音(こいせ いと)初の短編集。 「この短編集には日々やりとりしている創作仲間のよびかけがきっかけとなって生まれた作品が多数含まれます。小林猫太氏の企画「隣の家になにかいる」からは「狐坂の先に」が。Yo...
2022.02.27 15:58佐川恭一短編集『ダムヤーク』**第一回RANGAI賞受賞作品を含む短編集プロフィール滋賀県生まれ。京都大学文学部卒業。『踊る阿呆』で第二回阿波しらさぎ文学賞受賞。著書(電子書籍含む)に『サークルクラッシャー麻紀』、『受賞第一作』などがある。
2021.10.17 08:23赤野四羽句集『ホフリ』**章立てに用いた「前場」「中入」「後場」は、能曲、それも複式夢幻能の構造から得ています。私は作品に意図を込めますが、作品は常に意図を超えます。そのせめぎ合いにこそ言葉の凄みが生まれると考えています。(あとがきより)
2020.11.30 12:44長山太一画集Exploding Souls 長山太一画集ソフトカバー78ページ 1980円(税込) 2020/11/27発売https://www.amazon.co.jp/dp/4909743022
2019.04.29 13:26「早坂類自選歌集」「風の吹く日にベランダにいる」(河出書房新書)「ヘヴンリー・ブルー」(歌葉)「黄金の虎/ゴールデンタイガー」(発行元・まとりっくす 発売元・窓社)からピックアップした自選歌集。新書版「早坂類自選歌集」 価格1000円 + 税発売日 2019年5月1日 ISBN...
2018.07.24 09:26文庫版小説「睡蓮」(著者/早坂類)生涯に一度だけ、彼女の視た完璧な花とは。彼女が抱いたひとつの希望とは…。「睡蓮」と名乗る彼女の生き様。「世間? 馬鹿馬鹿しい」「もしかしたら建設的と呼ぶ事も出来るかもしれない未来のために、この幸せからあえて自分を引き離す事に何の意味があるのだろうか? 現に今、この胸底に、素晴らし...